カテゴリ:センター行事
【特別支援教育コーディネーター研修会】よりよい支援を目指して
11月29日(金)、立山中央小学校の会議室をお借りして「第2回特別支援教育コーディネーター研修会」を実施しました。講師に社会福祉法人新川会 地域生活相談室から 北川 忠 室長代理をお招きし、保護者との関わりについてご講話いただきました。
参加者の感想を一部ご紹介します。
「保護者が『子どもを最も長く支援してきた方』『最も葛藤してきた方』であることを忘れがちであったと思う。そのような保護者に寄り添って対話するには『自分も子どもを見守っている、学校と家庭で協働していきたい』という思いが伝わるように、日頃から教育活動を知ってもらうことや子どもの姿をこまめに共有することが大切だと考えた。」
「保護者を『困っている方』と捉え、教師が『困っている子どもを一緒に支えていくパートナーになっていくことが大切だと思った。今日の研修で『受診すること=パスポートを取ること』というお話を聞いて目から鱗だった。」
「保護者に寄り添い、保護者の目線に立つことや共感することを心がけながら、学校としての立場を踏まえ『できること、できないこと』を適切に伝えていきたいと思った。大切な情報を必要なタイミングで保護者に伝えられるようになりたい。」
【放課後学習教室】第2学期末考査の週になりました
雄山中学校では、明後日から第2学期末考査が始まります。
その自主学習に取り組む場として、全学年を対象とした「放課後学習教室」を実施しました。
今回は4日間の実施を予定しています。
今日は全学年合わせて81名の生徒が参加しました。
参加者の中には、週末の「土曜学習教室」から続けて参加している3年生の顔も見られました。
集中力が切れそうになると、サポーターの方が声をかけて教えておられました。
生徒たちも素直に耳を傾けて説明を聞いていました。
今回も雄山中学校の先生方が参加してくださいました。ありがとうございます。
また、いつも会場のランチルームに机を運んでくれる1年生のみなさんには感謝です。
100名近くの席を用意するので、とても助かります。
寒い季節、風邪をひかないよう、健康に気を配りながらのテスト勉強ですね。
応援しています。がんばれ!
【土曜学習教室・放課後学習教室】お知らせも含めて
雄山中学校3年生を対象とした「土曜学習教室」の2回目をみらいぶにて開催しました。
今回も100名近くの参加者となり、開始前から教科書や問題集を開いて、学習する生徒の姿もありました。
今回は、7名の学習サポーターに加え、雄山中学校・小林教頭先生も巡回してくださり、生徒の自主学習を十分に支援できる環境となりました。ありがとうございます。
来週の25日(月)、26日(火)、27日(水)、28日(木)には、雄山中学校・ランチルームにて、全学年を対象とした「放課後学習教室」を実施します。
学校の日課の関係で、年度はじめに掲載した予定を変更しましたので、以下に実施時間を掲載します。
11月25日(月) 15:40~17:10
11月26日(火) 15:40~17:10
11月27日(水) 14:20~15:50
11月28日(木) 14:20~15:50
進路懇談会を待つ3年生も参加することができますが、上記の時間以外は、学校で指示された控室を使ってください。よろしくお願いします。
【土曜学習教室】開講式後
11月16日(土)、雄山中学校の第3学年生徒を対象とする「土曜学習教室」が始まりました。
昨年度に引き続き、今年度も100名を超える参加希望者があり、会場の立山町元気交流ステーションには、学習道具を携えて、たくさんの生徒が集まりました。
入口で受付を済ませ、早く到着した生徒たちが、会場設営を手伝ってくれました。
着席するとすぐに教材を開き、自主学習を始める生徒も姿も・・・。
開講式では立山町教育委員会・杉田孝志教育長から、激励の言葉をいただきました。
他にも雄山中学校・杉本和博校長先生や立山町教育課の方々も激励に駆けつけてくださいました。
今回は自主学習が中心の回となり、学習サポーターに質問しながら進める様子がみられました。次回からは、学習サポーターの人数も増え、年末からは希望制の特別講座を予定しています。
まずは踏み出すこと。一人一人が集中して取り組んだ90分間は、まさに「沈黙に耐えて集中する時間」「自己解決し、定着を図る時間」「時間感覚をもって学習を計画・実践する時間」の始まりとなりました。
週末休みの土曜日、午前中の前半に90分間の学習を終えているということは、達成感が得られるだけでなく、その後、自宅にて取り組む学習に向けての励みにもなります。
【放課後学習教室】目的に応じた学習の工夫
第2学期中間考査に向けて学習する雄山中の生徒を支援する「放課後学習教室」を実施しました。
全学年合わせて100名の参加となりました。
「沈黙に耐えて集中できる力」はテスト本番はもちろんのこと、テスト勉強及び日常の家庭学習でも発揮される力であり、学力のひとつともいえます。
根拠となる教科書の本文に線を引き、それに照らして問題集に取り組む生徒、分からない問題の解答・解説を見ながら解いてみることで、「答えそのもの」だけでなく「解き方」を習得しようとしている生徒、すでに完成させたテスト範囲の問題週を開き、キーワードや説明部分、漢字や英文を書き出して反復練習する生徒、教科書の内容を自主学習ノートにまとめ直す生徒。
ねらいに応じて学習方法を工夫する生徒の様子が多々みられ、学ぶ力の向上を感じました。
学習サポーターに質問し、疑問を簡潔するのも「放課後学習教室」におけるよさですが、このような時間と場所を設定すること自体にも効果がありそうです。