2024年9月の記事一覧

【放課後学習教室】目的に応じた学習の工夫

 第2学期中間考査に向けて学習する雄山中の生徒を支援する「放課後学習教室」を実施しました。

 全学年合わせて100名の参加となりました。

 「沈黙に耐えて集中できる力」はテスト本番はもちろんのこと、テスト勉強及び日常の家庭学習でも発揮される力であり、学力のひとつともいえます。

 

 

 

 

 根拠となる教科書の本文に線を引き、それに照らして問題集に取り組む生徒、分からない問題の解答・解説を見ながら解いてみることで、「答えそのもの」だけでなく「解き方」を習得しようとしている生徒、すでに完成させたテスト範囲の問題週を開き、キーワードや説明部分、漢字や英文を書き出して反復練習する生徒、教科書の内容を自主学習ノートにまとめ直す生徒。

 ねらいに応じて学習方法を工夫する生徒の様子が多々みられ、学ぶ力の向上を感じました。

 学習サポーターに質問し、疑問を簡潔するのも「放課後学習教室」におけるよさですが、このような時間と場所を設定すること自体にも効果がありそうです。

 

【立山区域小中学校科学作品コンクール】第2次及び最終審査会

 9月11日(水)、立山町役場大会議室において、立山区域小中学校科学作品コンクールの第2次及び最終審査会を行いました。

 立山町・舟橋村の小中学校から、児童生徒が夏休みを中心に取り組んだ力作が推薦され、「自然科学の部」21点、「社会科学の部」11点、計32点の応募となりました。

 

 立山町教育センター所長である杉田孝志教育長から開会のごあいさつをいただき、続いて石原隆審査委員長から審査のポイントについてご説明いただきました。

 

 

 第2次審査では、立山区域小中学校から選出された教員10名が審査員を務め、展示作品一つ一つに目を通し、子供たちの疑問や解決のための手立て、調査や実験・観察を踏まえた考察等、課題解決や思考の流れを追いながら、意見交換に時間をかけました。

 その後、優良作品の中から優秀作品を絞り込みました。

 

 

 審査員それぞれの視点からの評価、展示内容の背後に感じる子供たちの動き等も考慮しながら最終審査を進める中、こちらも子供たちから多くを学ぶ機会となりました。

 

 約3時間にわたる審査を経て、優秀賞・優良賞を選出した後、作品ごとのよさと選出状況を振り返り、審査会を閉じました。

 

 優秀賞受賞を対象とした表彰式を9月27日(金)16:00より、立山町役場大会議室で予定しております。

 ご協力くださった方々に深く感謝申し上げます。