2024年3月の記事一覧

【ごあいさつ】令和5年度の終わりにあたり

 清々しい青空に白い綿雲が浮かぶ春の日、立山町区域の小中学校では修了式が行われ、令和5年度の節目を迎えました。立山区域の子供たちや先生方、そして、地域のみなさまにご協力いただき、令和5年度のセンター事業を無事終えることができました。

 2月27日に開催した第2回立山町教育センター運営委員会では、委員のみなさまから貴重なご意見をいただき、令和6年度事業計画の見直しを図ったところです。

 これからも立山町と舟橋村の子供たちと先生方の学びがより豊かなものになるよう尽力していきたいと思います。

 1年間、ありがとうございました。

 本センター職員一同、心より感謝申し上げます。

【立山町「読み解く力」向上推進委員会】令和5年度実践に関する資料の配付

 立山町小中学校で3か年かけて取り組む「読み解く力」向上に関する実践も、もうすぐ最終年度のスタートにあたる令和6年4月を迎えようとしています。 

 2か年目にあたる今年度は、「探ろう」から「育てよう」に実践テーマをステップアップさせ、先進地に学びながらも、小中学校それぞれが自校の実態を踏まえた取組の具体化を図ってきました。

 その実践内容の骨子をまとめた紙面データを推進委員会から各校へとお送りしました。小小連携や小中接続の手立ての一つとして活用していただければ幸いです。

 また、令和5年度の実践に関する資料を集約した青ファイル「立山町『読み解く力』向上プロジェクト(R5:二か年度)」を来週初めに各校へお届けします。

 推進委員会での協議資料、リーディングスキルテスト実施の流れ、授業公開や協議会を中心とする向上研究会の要項・学習指導案・振り返り、先進地視察での学び、各校からの実践報告や資料、次年度の向上推進計画等を綴り、これまでの積み重ねと今後の展望が見えるようになっています。

 推進委員分だけでなく学校保管分もお届けしますので、立山町内の先生方にも目を通していただき、折に触れてご活用いただければと思います。

 

 「探ろう」「育てよう」の流れを受けて、令和6年度は「日々、育もう」を実践テーマに、毎日の学習活動の中で充実を図る1年間となります。

 子どもたちの「わかった」「できた」という声がたくさん聞けるように、「読み解く力」向上を進めていきたいと思います。

 

【センターだより】「立山町教育センターだより」第235号を発行しました!!

 3月5日に「立山町教育センターだより」第253号を発行しました。遅くとも、来週には、立山町小中学校に勤務する教職員のみなさまはじめ、関係各位のお手元に届くと思います。

 今回は、本センター事業の報告と併せて立山町と舟橋村それぞれが取り組む「令和とやま型教育推進事業」の概要についても、ご紹介しております。

 年度末の忙しい折ではありますが、ちょっとお仕事の手を止められたときに、ご一読いただければ幸いです。

 ご寄稿くださったり、原稿作成にご協力くださったりした方々に、深く感謝申し上げます。

【次年度に向けて】センター運営委員会

 立山町教育センターでは、立山町教育委員会、舟橋村教育委員会、立山区域小中学校長にご参加いただき、センター運営委員会を4月と2月に開催しております。

 去る2月27日(火)雄山中学校にて、第2回センター運営委員会を行いました。

 立山町教育センター所長である立山町教育委員会・杉田教育長からのご挨拶の後、舟橋村教育委員会・土田教育長より、激励の言葉をいただきました。

 協議では、センター事務局から、令和5年度事業についての報告と、令和6年度事業計画についての提案をさせていただき、ご質問やご意見をいただきました。

 

 

 特に若手教員の研修に関するご意見がありましたので、計画の見直しを図り、4月12日(金)に予定している第1回センター運営委員会にて、改めてご提案させていただきます。

 若い年次の先生方が、日頃の悩みを持ち寄りながら、経験豊富な講師からの指導助言をもとに、見通しをもって具体的な動きをイメージできるような研修にしたいと考えております。

 子供たちの育成に関わる活動はもちろん、教職員集団においても、まだ柔らかい若芽に日を当て水を注ぎ、すくすと若木へと成長していけるような研修を事業計画に位置付けていきたいです。