【立山町「読み解く力」向上推進委員会】令和5年度実践に関する資料の配付

 立山町小中学校で3か年かけて取り組む「読み解く力」向上に関する実践も、もうすぐ最終年度のスタートにあたる令和6年4月を迎えようとしています。 

 2か年目にあたる今年度は、「探ろう」から「育てよう」に実践テーマをステップアップさせ、先進地に学びながらも、小中学校それぞれが自校の実態を踏まえた取組の具体化を図ってきました。

 その実践内容の骨子をまとめた紙面データを推進委員会から各校へとお送りしました。小小連携や小中接続の手立ての一つとして活用していただければ幸いです。

 また、令和5年度の実践に関する資料を集約した青ファイル「立山町『読み解く力』向上プロジェクト(R5:二か年度)」を来週初めに各校へお届けします。

 推進委員会での協議資料、リーディングスキルテスト実施の流れ、授業公開や協議会を中心とする向上研究会の要項・学習指導案・振り返り、先進地視察での学び、各校からの実践報告や資料、次年度の向上推進計画等を綴り、これまでの積み重ねと今後の展望が見えるようになっています。

 推進委員分だけでなく学校保管分もお届けしますので、立山町内の先生方にも目を通していただき、折に触れてご活用いただければと思います。

 

 「探ろう」「育てよう」の流れを受けて、令和6年度は「日々、育もう」を実践テーマに、毎日の学習活動の中で充実を図る1年間となります。

 子どもたちの「わかった」「できた」という声がたくさん聞けるように、「読み解く力」向上を進めていきたいと思います。