【センター職員による学校訪問】立山北部小学校におじゃましました

 10月5日(木)に立山北部小学校を訪問しました。

 整然とした校舎内外からは、元気な児童の声が聞こえ、すれ違うと「こんにちは!」のあいさつが飛んできます。

 本年度も継続して重点目標に掲げられた「まあるい心で 本気!元気!勇気!」を根っこに教職員のみなさんが日々の教育活動に励んでおられることがうかがえ、「あいて・あいさつ・ありがとう」の三つの「あ」を磨くことを大切にしておられます。

 岩田理恵子校長先生が、「北部小の児童は親しみやすい子供たち。来校されるお客様からも、垣根なく話しかけてくれると、よく言われます。」と語っておられました。授業を参観させていただき、「なるほど」と納得。生き生きと発言する子供たちの様子が、どの授業からも、見て取れました。

 

【1年生・国語】「いか」の数え方で悩む子供たち。「ごはんが盛られたお茶碗と同じ・・・?」で一斉に挙手します。友達の発言を聞き、「僕も一緒!」「え、違うよ!」といったつぶやきが響きます。

【2先生・国語】物語を読み取る真っ最中・・・でしたが、参観のため、教室に入ったセンター職員に興味津々です。名前を質問したり、名札を見て「最初の漢字読めるけど、次のは習っとらん・・・」とつぶやいたりする場面もありました。

【4年生・理科】みんなで集まって、実験の様子に大注目。この後、見つけたことや気付いたことをもとに、子供たちが話し合ったり、思考を巡らせたりすることを想像しながら、教室を後にしました。

【6年生・算数】1クラスを2つに分けての少人数指導です。説明を受ける際、質問しやすい雰囲気でした。また、問題を解く活動においても、先生の目が行き届きます。2つに分けた授業の担当教員は固定せず、単元ごとに交替するとのことでした。

 

 1階廊下に掛けられた趣ある額縁に収まった「天真爛漫」の文字。児童みんなが思いやりと節度をもって「まあるい心」で過ごせるよう、その育ちを見守っているように感じられました。