【ミドルリーダー研修会】今度は自分の番です

 5月の「ヤングリーダー研修会」に続き、立山町教育センターが主催する「ミドルリーダー研修会」を立山中央小学校にて、本日、開催しました。

 立山町立利田小学校・岩峅咲由里校長先生を講師にお迎えして、「ミドルリーダーの心構え」をテーマにご講演いただきました。立山町と舟橋村の小中学校に勤務する先生方15名が参加されての研修会でした。

 

 まずは「学校運営と組織マネジメント」について、キーワードやイラスト等を用いて、具体的な説明がありました。

 「学校のチーム化」の鍵を握る教員として「ミドルリーダー」を捉え、岩峅校長先生ご自身の思いも添えて、その役割と期待する行動について語られました。

 講演の内容を受けて、新たな視点から、受講者は自身のもち味や「ミドルリーダー」としての取組を振り返ります。

 自己分析の後、グループで自身の現状や思いを共有します。グループワークは和やかな雰囲気で進み、互いに伝え合うことで、今後に向けてのビジョンが少し見てきた方もおられたようです。

 

 「今度は私の番です。」

 最後の受講者からの感想に中にあった言葉のひとつです。

 

 思いのバトンはちゃんと受け継がれています。

 それは、本日のご講演だけでなく、先生方へのこれまでの関わりとつながりがあってのことでしょう。

 受講された方だけでなく、他の先生方にも、きっとそんな思いのバトンを差し出そうとしておられる人、厳しさと温かさをもって育てようとしてくださる方が、近くにおられるのではありませんか。

 

 そのような気付きを与えてくださった岩峅校長先生には、心から感謝申し上げます。

 

 「ミドルリーダー研修会」の内容や様子については、センターだより号外「そふとめん2」でも紹介します。

 発行時に掲載しますので、ぜひ、ご覧ください。