【ミドルリーダー研修会】自分が理想とするのは?

 6月8日(金)、立山中央小学校にて、各小中学校から推薦された教員を対象とする「ミドルリーダー研修会」を実施しました。

 講師は、今回も先生方にとてって身近な区域の校長先生を・・・ということで、舟橋村立舟橋中学校・内生蔵保人校長先生がお引き受けくださいました。

 

 「自分が理想とするミドルリーダーとは、どのような人なのだろう」を課題に、先生方それぞれが自身のイメージを具体化し、キーワードをもとに検索し、意見交換をもとに得た気付きを伝えるといった「授業のような研修」でした。

 

 

 

 

 グループワーク後の発表では、「自分は~思っていたのだけど、他の先生の話を聞いて~」「この班では、考えが本当に一致していて~」といったフレーズが多く、和やかな中にも学び合う思いが強く感じられる研修会となりました。

 決まった答えが準備されているのではなく、それぞれが自分の中に「今の自分にとっての答え」を探せるように、ユーモアを交えながら進めてくださった内生蔵校長先生。

 時折、教師として大切にしておられる思いもちらりと語られ、参加された先生方も、こころ動かされる瞬間があったように見受けられました。

 参加者が本研修の振り返りとして残した「ミドルリーダーの役割で大切だと学んだこと」「ミドルリーダーとして、今後、自分が実践すること」に関する記述内容はそれぞれで、個々に思い描いた「ミドルリーダー像」を踏まえて、立ち上げた姿なのだろうと思いました。

 お忙しい中、このような研修会をコーディネートしてくださった内生蔵校長先生には、深く感謝申し上げます。