【センター職員による学校訪問】高野小学校におじゃましました
11月30日(木)に高野小学校を訪問しました。
高野力郎校長先生にご案内いただき、すべての授業を参観させていただきました。
そこで感じたことは、ここちよい「静けさ」です。
一人一人が集中して目の前の課題に取り組んでいる、そんな落ち着いた雰囲気です。
授業だけでなく、ファイルにつづられたプリントなどからも、そんな日頃の様子がうかがえました。
子供たちも先生方も、一日一日、さらには一時間一時間の積み重ねを大事にしておられるのが伝わってきます。
校舎のあちらこちらに全校児童の言葉が、自筆の文字で掲示されています。
自分のがんばりや友達のよさが紙面いっぱいの文字で伝えられています。
教室だけでなく、校舎のいたるところで、子供たちは「自分」を感じることができます。
授業での学びも整然と掲示され、これまでの足あとがしっかりと残されています。
高野校長先生に、子供たちのよさについてお尋ねしたところ、「子供たちのよさは一人一人ちがって、ひとまとめに答えることはできないけれど」と前置きされたうえで、「自分自身の課題をもって、一人一人がそれに立ち向かおうとしている。本当にみんなががんばっている。」と話してくださいました。
子供に対しても先生方に対しても、それぞれのよさを捉え、伸ばしていきたいという姿勢、願いをお伺いする機会となりました。