【第2回2、3年次教員基礎研修会】信頼関係づくりを目指した保護者対応
5月31日(金)、立山中央小学校にて、第2回2,3年次教員基礎研修会を実施しました。
4月11日(木)に実施した第1回のテーマ「学級経営について」に続き、今回は「信頼関係づくりを目指した保護者対応」についての学び合いとなりました。
前回に続き、立山区域内の校長先生である立山町立利田小学校・岩峅咲由里校長先生に講師をお迎えしました。
まずは自己紹介を兼ねて、これまでの体験などをもとに交流開始です。
互いの対応に耳を傾け、労います。
保護者との信頼関係を築くことがいかに大切かを知り、その関係性を支える面接の基礎・基本を学びました。
そして、役割を決めて実践してみます。
60分間という限られた時間ではありましたが、若手教員それぞれが悩みや自身の課題を共有し、関係づくりに必要なポイントを意識して実践してみるというコミュニケーション型の研修でした。
参加者である2、3年次の先生方にとって、明日からすぐに実践に生かせる学びを得ただけでなく、身近な立場の仲間と思いを共有する機会になったのではないでしょうか。
参加者の振り返りコメントには、「相手の思いに耳を傾けること」「遮らずに最後まで話を聞くこと」「まずは思いを受け止め、感情を理解すること」といった「傾聴」を、関係づくりのスタートとして捉えた記述が多くみられました。
また、何か起こってからの関係づくりではなく、日頃からの児童生徒とのつながりが基盤となるといった気付きもみられました。
本研修会をコーディネートしてくださった岩峅校長先生に、深く感謝申し上げます。