【立山町「読み解く力」向上推進委員会】各学校の実践内容を共有しました
10月13日(金)に、立山町役場・大会議室にて、立山町「読み解く力」向上推進委員会を開催しました。
本委員会は、立山町教育委員会、立山町教育センター、小中学校の担当教頭先生、教務主任の先生方で構成され、「読み解く力」向上の視点から、子供たちの学力向上を目指す実践の中心となる組織です。
今回は、本年度に入って3回目の開催となり、小中学校における実践の進捗状況についての情報を共有し、成果や課題について話し合いました。
【全体会】各学校から実践内容の骨子について報告があり、質問内容をもとに情報交換を図りました。推進委員だけでなく、後日、立山町内の教職員にも周知できるようにしたいと考えています。
【グループディスカッション】短い時間でしたが、現時点での課題を中心に、子供自身に「読み解く力」習熟度を認識させる手立てや教職員研修の進め方等、授業力向上と学力向上の両面から、意見交換を行いました。
これまで積み重ねてきたことを土台に、まずは、実践していくことで、成果と課題が見えてきます。
見えてきたら、また、成果はモチベーションのもと、課題は改善材料となります。
その繰り返しの中で、子供たちが「できる」ようになったことを自信に、学ぶ力を高めていくことを私たちは願っています。
このように、教員の授業力向上と子供の学力向上を往還する「両輪」だと考え、進めていきたいと思います。