【ヤングリーダー研修会】チームの中で「自分」ができること

 立山町教育センターが主催する研修会が始まりました。

 

 令和5年度の最初に開催されたのが、5月9日(火)の「ヤングリーダー研修会」です。

 立山町と舟橋村の小中学校に勤務する7~11年次教員の約30名が立山中央小学校に集まりました。

 忙しい合間を縫っての1時間半でしたが、「今年1年間の自分」について考える機会としました。

 

 「開会の挨拶」では当センター所長である杉田教育長より、「ヤングリーダー」「役割」というワードに触れて、本研修の方向性についてのお話がありました。

 

 研修会冒頭では、それぞれが抱く「リーダー」のイメージを全体で共有し、「自分事」として考えるポイントを講師の有山次長(所長代理)から提案しました。

 

 教師としての自身の「強み」と「弱み」を具体化し、その上で「チームの中で自分ができること」を考えました。

 

 児童生徒と同様に、自他のよさや考えを比較しながら学び合うグループ討議をとおして、「自分だけにできる役割」を模索する先生方の様子が多くみられました。

 グループ討議を進行された雄山中学校の先生方、グループ内での疑問や気付きを全体に発信してくださった先生方、ありがとうございました。「授業」と同じで「研修」を創る主役は先生方でした。

 

 自分で考えて判断し、実践する。そして、その結果に責任をもつ。

 「閉会の挨拶」では当センター次長である尾﨑立山中央小学校長より、参加者の主体性に期待して、本研修会をしめくくるお話がありました。

 

 本研修会に参加した先生方が、それそれの学校や学年等にあって、個々をつなぎ、他に働きかけ、寄り添うなど、自身の「強み」を生かして活躍されること、真ん中からチームを活性化してくださることを期待しています。