【「読み解く力」向上推進】視写活動を参観
雄山中の朝活動におじゃまして「視写活動」の様子を参観しました。
理科の教科書から既習部分を指定して取り組みます。
10分間という短い時間の中で、「黙読→音読→教師の範読を聞きながら指でなぞる→1分間視写→お隣チェック」の流れで活動していました。
すでに小学校で「視写活動」を体験している1年生。
慣れた様子で、指示を聞きながら集中して「聞く」「読む」「書く」活動に取り組んでいました。
視写に充てる1分間はあっというまで、ストップがかかると「えー、もう?」といった声が上がっていました。
本日は1年2組で教務主任の先生が実施する様子を担任の先生方が参加し、来週から他の学級でも同じように始めるそうです。
継続することで、学びを支える基礎力が向上することが期待されます。
活動に慣れ、机上の教科書ではなく電子黒板の画面をみて書くようにすれば、「見たものをそのまま写す」のではなく、「言葉のまとまりを意識して黙読し、それを書き出す」という力が付いてきます。
段々と1回で書き写す量も増えてくるでしょう。
今後も、子供たちのがんばる様子を参観させていただきたいと思います。