【県外視察研修の様子から②】相馬市立桜丘小学校での授業参観~4年社会~

 県外視察研修で訪れた福島県の相馬市立桜丘小学校では、前回のページに掲載した2年生の国語の他に、4年生の社会も参観させていただきました。

 

【小学校4年生・社会「水はどこから」より】

 月日やめあてを、「共書き」した後、教科書2ページを一文交替で音読します。教科書は手にもって、聞くときも、目で追って黙読します。

「この写真はどれ?」電子黒板で提示する資料について、指さしや線引きで全員が確認します。

 語句の意味がわからないなど、つまずきがあると、先生がすべて説明するのではなく、児童とのやりとりで理解できるようになっていきました。

 資料の見方に根拠となる文章探し。友達の発言箇所の指差し確認。教科書を「フル活用」です。

 視察団は2グループに分かれて、2年国語と4年社会を参観させていただいたので、学年・教科を超えて一貫して実践しておられる取組や、授業で感じた成果等について、具体的に報告し合いました。

 

 百聞は一見に如かず。教室で学ぶ子供の姿を実際に見るのが一番の勉強です。立山町の先生方にも、できるだけ多くの学びを共有したいと思った立山町視察団でした。