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11月16日(土)、雄山中学校の第3学年生徒を対象とする「土曜学習教室」が始まりました。
昨年度に引き続き、今年度も100名を超える参加希望者があり、会場の立山町元気交流ステーションには、学習道具を携えて、たくさんの生徒が集まりました。
入口で受付を済ませ、早く到着した生徒たちが、会場設営を手伝ってくれました。
着席するとすぐに教材を開き、自主学習を始める生徒も姿も・・・。
開講式では立山町教育委員会・杉田孝志教育長から、激励の言葉をいただきました。
他にも雄山中学校・杉本和博校長先生や立山町教育課の方々も激励に駆けつけてくださいました。
今回は自主学習が中心の回となり、学習サポーターに質問しながら進める様子がみられました。次回からは、学習サポーターの人数も増え、年末からは希望制の特別講座を予定しています。
まずは踏み出すこと。一人一人が集中して取り組んだ90分間は、まさに「沈黙に耐えて集中する時間」「自己解決し、定着を図る時間」「時間感覚をもって学習を計画・実践する時間」の始まりとなりました。
週末休みの土曜日、午前中の前半に90分間の学習を終えているということは、達成感が得られるだけでなく、その後、自宅にて取り組む学習に向けての励みにもなります。
富山県教育委員会の通常学校訪問研修による学びについて、各校から寄稿していただいております。
今回は10月22日(火)の立山中央小学校、10月24日(木)の立山北部小学校からです。
第2学期中間考査に向けて学習する雄山中の生徒を支援する「放課後学習教室」を実施しました。
全学年合わせて100名の参加となりました。
「沈黙に耐えて集中できる力」はテスト本番はもちろんのこと、テスト勉強及び日常の家庭学習でも発揮される力であり、学力のひとつともいえます。
根拠となる教科書の本文に線を引き、それに照らして問題集に取り組む生徒、分からない問題の解答・解説を見ながら解いてみることで、「答えそのもの」だけでなく「解き方」を習得しようとしている生徒、すでに完成させたテスト範囲の問題週を開き、キーワードや説明部分、漢字や英文を書き出して反復練習する生徒、教科書の内容を自主学習ノートにまとめ直す生徒。
ねらいに応じて学習方法を工夫する生徒の様子が多々みられ、学ぶ力の向上を感じました。
学習サポーターに質問し、疑問を簡潔するのも「放課後学習教室」におけるよさですが、このような時間と場所を設定すること自体にも効果がありそうです。
9月11日(水)、立山町役場大会議室において、立山区域小中学校科学作品コンクールの第2次及び最終審査会を行いました。
立山町・舟橋村の小中学校から、児童生徒が夏休みを中心に取り組んだ力作が推薦され、「自然科学の部」21点、「社会科学の部」11点、計32点の応募となりました。
立山町教育センター所長である杉田孝志教育長から開会のごあいさつをいただき、続いて石原隆審査委員長から審査のポイントについてご説明いただきました。
第2次審査では、立山区域小中学校から選出された教員10名が審査員を務め、展示作品一つ一つに目を通し、子供たちの疑問や解決のための手立て、調査や実験・観察を踏まえた考察等、課題解決や思考の流れを追いながら、意見交換に時間をかけました。
その後、優良作品の中から優秀作品を絞り込みました。
審査員それぞれの視点からの評価、展示内容の背後に感じる子供たちの動き等も考慮しながら最終審査を進める中、こちらも子供たちから多くを学ぶ機会となりました。
約3時間にわたる審査を経て、優秀賞・優良賞を選出した後、作品ごとのよさと選出状況を振り返り、審査会を閉じました。
優秀賞受賞を対象とした表彰式を9月27日(金)16:00より、立山町役場大会議室で予定しております。
ご協力くださった方々に深く感謝申し上げます。
雄山中の朝活動におじゃまして「視写活動」の様子を参観しました。
理科の教科書から既習部分を指定して取り組みます。
10分間という短い時間の中で、「黙読→音読→教師の範読を聞きながら指でなぞる→1分間視写→お隣チェック」の流れで活動していました。
すでに小学校で「視写活動」を体験している1年生。
慣れた様子で、指示を聞きながら集中して「聞く」「読む」「書く」活動に取り組んでいました。
視写に充てる1分間はあっというまで、ストップがかかると「えー、もう?」といった声が上がっていました。
本日は1年2組で教務主任の先生が実施する様子を担任の先生方が参加し、来週から他の学級でも同じように始めるそうです。
継続することで、学びを支える基礎力が向上することが期待されます。
活動に慣れ、机上の教科書ではなく電子黒板の画面をみて書くようにすれば、「見たものをそのまま写す」のではなく、「言葉のまとまりを意識して黙読し、それを書き出す」という力が付いてきます。
段々と1回で書き写す量も増えてくるでしょう。
今後も、子供たちのがんばる様子を参観させていただきたいと思います。