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 6月8日(木)に立山小学校を訪問しました。

 林三千代校長先生が「立山小の子供たちは、みんな素直で明るい子。登下校時には、地区の方にも進んであいさつするので、よくお年寄りから「うれしい」と言われます。それに、なにより学年関係なく、みんな仲良し。」と語られました。

 

【道徳の時間】参観させていただいた2時間目は、道徳の授業をしている学級が多かったです。輪っかになって先生が読むお話に耳を傾ける3年生。先生が読み終えた後の静かな雰囲気から、一人一人の心の内に、「何か思うこと」があるのだと伝わってきました。

 5年生を参観したときには、「責任ある行動」についてペアで考えを伝え合った後、全体で意見発表している場面でした。手を真っすぐに挙げて、自分の考えを伝えようとする児童がたくさんいました。

【4年生・図工】説明しながら、個性あふれる作品を見せてくれました。完成したら、みんなで楽しく遊べそう。

 

 

 開放感ある校舎のつくりのせいか、1階でも2階でも、他学年の動きや様子等、学ぶ気配が互いに感じられます。活動内容は別々なのに、なんだか全校が一緒になって学んでいるような雰囲気です。

 

 林校長先生が自慢された「学年を超えた仲良しさん」の立山小学校の子供たち。それは、休み時間だけでなく、授業時間でも同じなのかもしれません。

 

 

 6月7日(水)に釜ヶ渕小学校を訪問しました。

 校長室に入って、まず、目に飛び込んできたのがこの掲示物でした。

 1年生から6年生すべての教室の写真がつづられています。

 頑張っている姿、楽しそうな様子、一生懸命な雰囲気がコメントとともに、重ねられています。

 この一枚一枚を重ねていく掲示は校舎のどの場所でもみられ、思い出と一緒に子供たちのこれまでが見える「足あと」になっていました。

【1年生・だれとお話しようかな】電子黒板には釜ヶ渕小学校の先生たちの集合写真が・・・。センター職員と教室に入ってこられた松田伸浩校長先生を見て、「私、校長先生とお話したい。だって、校長先生、大好きだもん!」と女の子が一言。あたたかくて、やさしい空気の授業風景でした。

【3年生・算数の計算練習】静かな教室で児童全員が集中して計算練習に取り組んでいました。ページの問題を解き終わると、先生のところに行って丸付けをしてもらいます。

【本見ッケ】3年教室の背面黒板です。これを見て、子供たちは図書室に本を探しにいくそうです。難易度が上がり、レベル6!今頃、この本を見つけて「図書室の神様」になった人がいるかもしれません。

 

 松田校長先生は「釜ヶ渕小の子どもはなんにでも一生懸命な子たち。『どんなことでも、やってみる。きっと大丈夫』という主体性を大事にしてほしい。」と語っておられました。

 

 そんな願いがこもった「しかけ」が校舎のあちこちにみられる釜ヶ渕小学校でした。

 立山町教育センターは、立山区域の会合や研修会に参加させていただくので、日頃から小中学校にお伺いする機会が多いのですが、それらとは別に、本センター事業として「学校訪問」を行っています。

 1、2学期を通して、立山町及び舟橋村の小中学校9校を訪問し、児童生徒の様子を見させていただいたり、校長先生方からお話をお聞きしたりしています。

 6月2日(金)は立山町立利田小学校におじゃまし、岩峅咲由里校長先生のご案内で、元気に学ぶ「利田っ子」の授業を参観させていただきました。

 

【3年生・体育】マットの上ですもうの対戦です。勝負する児童だけでなく、見守る児童も声援に力が入ります。

【1年生・音楽】3つの音でできている言葉をみんなで探し、リズムよく手をたたきます。友達の発表に「ほんとだー」などの声が上がっていました。

【休み時間】廊下には5月に本センターが配付したヒメダカの水槽があり、先生と一緒に子供たちがのぞき込んでいました。また、他にもメダカの卵が孵化する様子が観察できるようになっており、教室の外にも学びがたくさんあるようでした。

 

 4月から利田小学校に着任された岩峅校長先生に、「利田っ子」の印象をお聞きすると、「だれにでも笑顔であいさつできる、とても人懐っこい子供たち。なにより休み時間と授業の切り替えがしっかりできていることに感心しています。」とのことでした。

 たしかに少し前の休み時間には、どの階でも子供たちの声が響きわたっていました。でも、チャイムはなると同時に「学ぶ顔」に・・・。

 ONとOFFの切り替え上手な利田小学校の子供たちでした。

 打ち合わせや相談、手続き等、いつも地域の方が立山町教育センターにいらっしゃって、いろいろなお話をしてくださいます。特に学校の取組や子供たちの様子についてのお話が多く、私たち職員も耳を傾けながら仕事をしています。

 

 10日ほど前でしょうか。

 町内の小学校にお勤めだった元校長先生から・・・

 「知り合いの方から、『雄山中学校の生徒に大変お世話になった。感謝の気持ちを伝えたいけれど、名前も分からないし、どうしたらよいか』と相談を受けた。」とのこと。

 詳しくお話をお聞きすると、今年2月、急な大雪が下校中の子供たちを直撃し、大人も子供も難儀した日の出来事でした。

 その知り合いの方は大雪の中、お孫さんを迎えに学校へ向かわれたのですが、雪道で車が動かなくなり、立ち往生の状態になったそうです。

 なす術なく困っておられたところ、通りかかった下校中の中学生が力を合わせて、車を押してくれました。そして、車が動く状態になると、中学生たちは笑顔で榎町駅の方へ去っていきました。

 伝え聞いたいお話なので、若干事実と異なるニュアンスもあるかもしれませんが、大筋としてはこのような出来事だったようです。

 「雪の中、濡れることも厭わず、助けてくれた中学生に、ぜひ、お礼を言いたい、雄山中学校にこのことを伝えたいと思いながら、どうしたらよいかわからず、時間が経ってしまった。」というお知り合いの言葉を受けて、来所された元校長先生が「雄山中学校に伝えてもらえないか」と本センターに話されたというわけです。

 

 たしかに悪天候のため、中学校の駐車場付近でも車が渋滞したり、バスや電車も止まったりして、多くの子供たちが足止めされた日がありました。吹雪で髪の毛が凍るような寒さの中、対応に追われたのを覚えています。

 中学校の先生方が駅で子供と一緒に待機したり、保護者に連絡したりする中、立山町教育委員会の要請で、臨時のスクールバスが子供たちを送り届けてくれました。駐車場で動けなくなった車を子供たちが押す場面も幾度か目にしました。今回、お聞きしたように、学校から離れた場所でも、困った人を当たり前に助けられる中学生がいたということですね。

 あたたかい気持ちとともに、誰かの記憶に残るというのはすてきなことだと思いました。また、感謝を伝えたいというお気持ちをもち続けられ、めぐりめぐって届くというのも、またすてきなことです。

 雄山中学校にお伝えするのはもちろんのこと、ホームページでも、ご紹介させていただきました。

 ある雪の日の出来事から  ―   あたたかい気持ちのおすそ分けです。   

 本日、立山町教育センターから、立山区域である立山町と舟橋村の小学校に、理科の教材としてヒメダカとそのエサをお届けしました。

 これは、5年生全学級にヒメダカを贈る立山町教育センターの事業であり、例年、実施されています。

 

 お届け先の釜ヶ渕小学校では、松田伸浩校長先生がヒメダカを出迎えてくださいました。

 明日の朝には、きっと子供たちが笑顔で水槽の回りに集まってくれることでしょう。

 ヒメダカを育てる活動をとおして、小さな命から自然の大きさを感じ取ってもらえればと思います。

 5年生のみなさん、ヒメダカのお世話をよろしくお願いします!

 立山町教育センターが主催する研修会が始まりました。

 

 令和5年度の最初に開催されたのが、5月9日(火)の「ヤングリーダー研修会」です。

 立山町と舟橋村の小中学校に勤務する7~11年次教員の約30名が立山中央小学校に集まりました。

 忙しい合間を縫っての1時間半でしたが、「今年1年間の自分」について考える機会としました。

 

 「開会の挨拶」では当センター所長である杉田教育長より、「ヤングリーダー」「役割」というワードに触れて、本研修の方向性についてのお話がありました。

 

 研修会冒頭では、それぞれが抱く「リーダー」のイメージを全体で共有し、「自分事」として考えるポイントを講師の有山次長(所長代理)から提案しました。

 

 教師としての自身の「強み」と「弱み」を具体化し、その上で「チームの中で自分ができること」を考えました。

 

 児童生徒と同様に、自他のよさや考えを比較しながら学び合うグループ討議をとおして、「自分だけにできる役割」を模索する先生方の様子が多くみられました。

 グループ討議を進行された雄山中学校の先生方、グループ内での疑問や気付きを全体に発信してくださった先生方、ありがとうございました。「授業」と同じで「研修」を創る主役は先生方でした。

 

 自分で考えて判断し、実践する。そして、その結果に責任をもつ。

 「閉会の挨拶」では当センター次長である尾﨑立山中央小学校長より、参加者の主体性に期待して、本研修会をしめくくるお話がありました。

 

 本研修会に参加した先生方が、それそれの学校や学年等にあって、個々をつなぎ、他に働きかけ、寄り添うなど、自身の「強み」を生かして活躍されること、真ん中からチームを活性化してくださることを期待しています。

 

 

 

 

 春のやわらかな日差しの中、立山町教育センター前の花壇には、色鮮やかな花々が咲き誇っています。

 本センターは立山町立雄山中学校と隣接しているため、生徒や職員の方々が丹精込めて手入れされる季節の風景を「借景」として楽しませていただいています。

 朝夕の登下校時には、雄山中学校だけでなく、立山中央小学校の子供たちの元気な声が響きわたり、新しい年度の訪れが実感されます。

 「立山区域」と呼ばれる立山町・舟橋村には、小学校7校と中学校2校があり、およそ1030名の児童生徒が学校生活を送っています。そして、その子供たちの学びを支える教職員はおよそ200名となります。

 そのような立山区域内小中学校における日々の教育活動が充実したものとなるよう、立山町教育センターは連携の拠点となり、ライフステージに応じた教職員研修や、悩みを抱えた児童生徒及び保護者からの相談活動に関する事業等を行っております。

 少し離れたところから窓越しに花壇を眺めていると、その美しさだけでなく、寒暖差や風雨でしおれた様子、細かやに世話をしてくださる人の姿がよく見えてきます。おそらく学校現場も同じなのでしょう。

 本センターでは事業の様子を「センターだより」として発信し、このホームページにも掲載しております。教職員研修や授業公開等の情報についてもお伝えしたいと思っておりますので、区域内の小中学校だけでなく、地域の皆様にも目を通していただければ幸いです。

 立山町と舟橋村という「大きな花壇」に、区域で学ぶ子供たちの笑顔が咲き誇るよう、本センター全職員がそれぞれの役割からできることを考え、実践に努めてまりりたいと思います。

 今後とも、どうぞ、よろしくお願いいたします。

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